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書く暇なくなったのは、19時から21時までTV朝日で「太閤記」を見ていたからです。火曜夜7時は父が休みだから時代劇。と決まっております。大岡越前は面白かったなぁ・・・北大路さん格好良くて!素敵。その次の新桃太郎侍はちょっと微妙だった・・・。で、今日からの太閤記です。
豊臣って日本と朝鮮の現在の状況を作り出した張本人なので、好きかどうかと聞かれたら、好きじゃないなぁ・・・と答える人間ですが(世界史的見地から。詳しいことは調べてないけど)、でもでも、なかなか面白いです。ノリは大岡越前よりも新桃太郎侍寄り。今日は桶狭間の戦いが終わったところまでです。日本史は鎌倉時代までしか正確に説明出来ない人間なので(時間があれば日本史も勉強し直したいとは思っている)、これからどういうことがあってあそこまで伸し上がって行くのか、楽しみです。とりあえず間近な楽しみは本能寺の変でしょうか・・・あれ、豊臣ってそこ、関係してましたっけ?
信長が自ら首ちょん切ってる場面があったのですが、斬り終わって(斬ってる直接的場面はカメラアウトしてた)信長が映ると、刀の刃に血が付いていたりと、ちょっとリアリティあってうふふ。です。嬉しい。流石にこの時間帯、しかも時代劇で斬って血がぶしゃぁ!は難しいでしょうけど、そういうトコちゃんとしてるのは好感持てます。今川の首を持って帰る時も、白い布に包んであって、首のところが真っ赤に染まっている、なんてこともしてあったし。
・・・そして、全然関係ない話ですが、なんだか今無性に「外郎売」がやりたい。演劇関係に従事している人にとっては避けて通れない、超有名所。発声練習&かつぜつ練習とでも、説明すればいいでしょうか。元は何?・・・落語?狂言じゃないし歌舞伎じゃないし、あ、いやいや、歌舞伎です。市川団十郎さんが初めてやったんですよ、何代目かは知らないけど。外郎売(ういろう うり)の商売口上、というか、わかりやすく言うとセールストーク。外郎を売るためにつらつら話をするんです。これはこうこう、こういう謂れのもので、効能はほれ、こんな感じに早口言葉いくらでも言えちゃうよー、さぁ買った買った!という話の流れ。
覚えてたけど、もう殆ど覚えてないです。ネットで検索すれば全文見れますけどね。どこまで覚えてるかな・・・「拙者、親方と申し候は、お立会いのうちにご存知の御方もござりましょうが、お江戸を立って20里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて、青物町を登りへおいでなさるれば、欄干橋虎屋藤衛門、ただいまは剃髪いたしまして円斎と名乗りまする。」・・・完璧に、絶対合ってると自信を持って言えるのはここまで。物によっては言葉遣いがちょっと違ったりもしますが、私が覚えたのはこんな感じ。この後、これは由緒ある物で、効能をこの場でお見せいたしますと、ほぅらこんなに舌が回っちゃうんです。さぁさぁ、外郎はいかがですか?となります。・・・物凄い量の早口言葉を言わねばなりません。久しぶりにやりたいなぁ。でも1人でやるのも空しい。