コンダクター、つまり指揮者ですけど、登場人物がオケのメンバーだから、その中の指揮者を指しているのかと思いきや、ははーん、そうですか、そういう意味でコンダクターですか。と、またもやタイトルってちゃんと付けられてるんだなぁ、をRDGに引き続き実感。あたしもちゃんとタイトル付けた方がいいんだろうか。
話の展開はなかなかよかったです。ハラハラする感じ。どうなってんの?どうなるの?とページをガンガン捲りたくなる。でも、最後はちょっとなー。犯人告発の辺りは微妙かな。エピローグも。これから先シリーズとして続けていく、と考えれば仕方ないかなと思うけど。これ、続くの?
と、まぁ、締まりの部分は惜しい気持ちでいっぱいですが、面白いですよ。ミステリー・・・かな。殺人事件。白骨遺体と記憶喪失と悪夢のトリオ、なんて言ってみたり。舞台はオーケストラ。うーん、なんか勿体ない感いっぱいで残念な感じです。シリーズになるのかな、これ、だとしたら納得出来るんだけども!
心霊探偵八雲の作者です。八雲の新刊は出ないのかなー。そろそろ出そうな気もするけど、文庫の方が忙しいのかな・・・書きおろしエピソードとか、入ってるみたいだし。・・・単行本持ってるけど文庫、買ってしまいそうな勢い。
また、買った本全部読み終わってしまった。あ、でもあと一応、暗黒童話とガウディの伝言と十二国記ある。でもそれ読んじゃったら本格的に読み終わってしまう。どうしよー。
PR