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the Last name
ひたすらネタバレしながらの感想になります。ちょっとでも観る予定かもしれない!という人は止めておいた方がいいです、本当に。劇場で是非ご覧になってくださいな。

順番滅茶苦茶に思いついた順で書いていく所存です。

 

ラストネーム。最後に書かれた名前は月だけれど、デスノートで死ぬ最後の犠牲者はLなので、私のラストネームの解釈は、Lだな、と思います。

 

Lの本名は、13巻発表通り。L Lawlight。映画ではファーストネームのLと、ght辺りしか見えないけれど。というか、やっぱりまだ13巻のカードを開けていないので、ローの部分の綴りがこれであっているのかはわからない。けれどlaw・・・法であると、信じています。あ、話がずれてる。

 

海砂が監禁されて月が監禁願い出て、というのは漫画にある流れ通り。捜査本部として建てた建物(いや、なんか地下っぽいから(っていうか地下)建物は建ててないのかもしれない)の内部の壁に、Lと浮き彫りになっていて、さらにライトアップされているのがなんとも云えません。どんな自己主張だ・・・自己主張であるわけがない。

 

ひょっとこのお面は、本当笑えます。思い出し笑いでニヤニヤ。友人は隣で必死に爆笑したいのを堪えていたらしい。爆笑すればよかったのに。DVD出たら確実に2人で鑑賞会をすると思われますので、その時に2人で爆笑しましょうか。あのひょっとこのお面は、漫画のニアとキラの直接対決の、あのLのお面から来ているんでしょうね・・・竜崎が海砂に会うとき、確かお面なんてしてなかったはずだもの。

 

粧裕ちゃんが可愛いかった。いえ、前編の時から可愛い、って思ってたんですけど、さくらTVの所、とっても可愛いかった。恐れずに宇生田さんに駆け寄って泣きついて、殺されるかもしれないのに第2のキラに反発して。お姉さんきゅんってしちゃいました。可愛かった。

 

あのさくらTVの場面は凄かったですね・・・本当。ぞくぞくしちゃったもの。あんなにバンバン人が死んで、みんな狂ったようにキラを支持して。あぁなんだか、例えるならば、戦争が始まるきっかけを見たような感じでした。あぁやって粧裕ちゃんのように間違ってるって言える人が1人になっちゃって、周りが狂信していて・・・。

 

ジェラスが可愛かった。レムは美人さんだった。3D制作者さんはかなり頑張りましたね。リュークも凄いし。死神はすごく満足です。レム、声は男の人だけど、わたしだかあたしだかって言って、喋り方が女だったことに好感。

 

漫画とは違ったラスト、と謳っていましたけれど、・・・でも実際は、なぞってる。ニアがLで、SPKが捜査本部の面々で(漫画の11巻と12巻読んでないけど、13巻を読めばわかってしまう)。なので、「漫画とは違ったラスト」というと、全く違うものを想像しがちなので、その点ではちょっとガッカリでした。なんだ、なぞってんじゃん。って。先にデスノートに書き込まれた方が優先される。たしかそんなルールもありましたよね。あ、13巻にある「二冊以上のデスノートに同じ人間の名前が書かれた場合、記してある死亡時刻には関係なく、一番先に書かれたものが優先される」だからLは殺される前に自分で自分の名前を書き込んで、殺されないようにした。でも、死を操れる時間は23日間。

 

23日間、ってルール、漫画にありましたっけ?全部見てないし、持っていないので覚えてもないし確認のしようもないんですけど、ありましたっけ。あぁ!また13巻にあった。病気関連の話のところだわ。「病死と書いた場合、病名を書かず時間を指定すれば、その時間通りに適した病気で死ぬ。ただしデスノートで操れる死の時間は人間界単位で23日間以内である」・・・23日ですね。

 

月の名前がリュークによって書き込まれるまで3日消費し、事後処理が色々、残りは20日。最後に話をしたのは総一郎。あの最期の2人のやりとりが好きです。映画で一番辛い思いをしているのは、夜神局長だと思います。自分の息子がキラで、死んで、Lもキラのために死に。全てを知っているのは夜神局長だけど、誰にも真実を話せない。

 

・・・Lは、自分で自分の名前をデスノートに書き込んだのだから、デスノートを使った事に違いはない。ということは、Lもやっぱり、天国にも行けず、地獄にも行けず、無。なんでしょうね。いったいどんな気持ちで自分の名前を書いたんでしょう。生を諦めたんでしょう。Lにしか解けない事件が、まだまだ世の中には沢山あるだろうに、それもきちんとわかっているだろうに。それだけキラを捕まえたかったということだけど、あんまりにも悲しすぎる。Lの生が終わる時、涙が流れました。

 

映画で観ている時よりも、思い返す時の方がより一層悲しい。

 

宇生田さん追悼で遺影の前にお供えしてある、おはぎ3つ。Lが普通にひょいひょいそれを食べちゃってる、という、ね。Lらしいっていうかなんていうか。お団子いっぱい串刺しにして、みたらしにでっぷり漬けたり。水飴舐めたり。すあま食べたり。後編は和菓子尽くしです。チョコもバキバキ齧ってるけどね。すあま食べたいなぁ。たまに食べたくなりませんか。

 

ヨツバキラの役割をアナウンサー高田清美が代行。無駄にセクシーな深いスリットのドレスのような作りの服なんて、部屋で着ないだろう!という、私の突っ込みはダメですか。そうですか。お兄さんお父さんたちへのサービスショットでしょうね。ヨツバキラの話を辿るのも面白いですね。あぁ、Lと月が手錠で繋がれてくれればよかったのに。海砂は外出できないように足にながーい鎖が繋がってましたけどね。

 

もう1回は最低でも観ます。でも彼女がことごとくバイト入っているので、12月の頭にならないと観れない。という、ね。もしかしたら日中観れるかもしれないけど。12月までやっているでしょう・・・だって、これ、本当凄い。プログラムを買った時(4日)は、ショーケースにグッズが沢山並んでいたのに、昨日は全くありませんでした。・・・公開1週間経っていないのに、グッズが売り切れた。信じられません。グッズが欲しければ、葉書書いて通販しなければいけないのです。どれだけ人気なんですか・・・。

 

後編は、ヒューマンドラマの気が強いです。たくさんメッセージが詰まってます。たくさんたくさん。直接的に台詞にもなっているし、行動や描写の仕方にもそれは表れています。人気漫画の映画化、ということだけでなく、一つの映画物語として、素敵な作品だと私は思います。この作品に出会えて、よかった。

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