この話は完全に台詞先行型です。えーとどれだっけ、「リューグに恋人が出来たらしい」とかなんとか、そういうのがふっと頭に降ってきて、あ、それ面白いかも。という成り立ちです。で、その恋人っていうのは自分のことで、シラ切って最後に大バレ、というのが最初の構想でしたが、なんか違うものに成り上がりましたね。でも満足。自給自足万歳。普段の私なら最後の団長との会話で終わらせているところですが、今回はおまけ話的に夜の食堂の話も入れました。たまにはこういうことしてみるのもいいかなぁ、と。実はこれ以降に繋げる伏線として貼っておいた、なんてことは言わなくていい話ですかね？でももう出しちゃった。まぁ、軽い伏線だったのでどうでもいいんですけど。

個人的に結構この設定気に入ってます。っていうかサウロニクス組好きだなぁ。キャラとしても書きやすさとしてもお気に入りです。さぁ、次はラニアがサウンドスケープな話でも書きましょうか・・・資料ドコだ本当。探してないけど。