夏は各社が文庫フェアをしているので、その時期を狙って買い溜めします。7月にも入ったことですし、給料日前でお金無いけれど早速購入しました。
私の中で夏の文庫フェアといえば、新潮夏の100冊です。一昨年辺りはそれでチャーム付きしおりを貰いました。その時の葉書の送付先が、私が地元で手紙を投函すると集められる郵便局で、だったら50円かけるの勿体無い・・・持って行きますよ自分で、という感じでした。そんな今年も、区内です。・・・何で。確か去年も、送らなかったけれど近所だったような気が。
新潮は今年はYonda?パンダのアロハブックカバーです。可愛らしいです。でも、物凄い夏限定感がありますので、真冬にそのカバーはかけられそうにありません。笑。でも可愛いです。2冊買うと必ずもらえます。買ったのはサン=テグジュペリの『星の王子さま』と宮沢賢治の『新編銀河鉄道の夜』です。『星の王子さま』は読んだことありません。なので、初挑戦です。世界中で愛されているらしいですけれど、私にとってはどうでしょうか。『銀河鉄道の夜』は、なんだか少し前から無性に読みたかったんです。『オツベルと象』も『セロ弾きのゴーシュ』も入ってるんだ・・・。
初めて、他の夏フェアも参戦してみようと思い、角川文庫も購入。発見。夏の百冊です。こちらもブックカバーです。2冊買うと必ず貰えます。ゲゲゲの鬼太郎、涼宮ハルヒ、ケロロ軍曹、バッテリー、スヌーピー、発見。オリジナル、シュレック、シュレックベイビーの8種類。さらに抽選で3000名にカバーとお揃いのTシャツも当たります。スヌーピーが欲しいです。
乙一の『失はれる物語』と太宰治の『走れメロス』を購入。乙一の『失はれる物語』はとても装丁が綺麗です。このハードカバー版はもっと本格的で、大好きです。『失はれる物語』は改題される前の『失はれた物語』から知っています。『さみしさの周波数』に収録されています。とても、切なくなるお話です。絶対に泣く。読むたびにボロボロ泣いています。『手を握る泥棒の物語』も『さみしさの周波数』に収録されているので、購入しようかどうか迷いましたが、装丁が好きだし他に読んだことないのあるしで、購入しました。太宰の『走れメロス』は、確かちょっと前に読みたいなぁ、って言っていたと思います。未だに読みたかったので買いました。『走れメロス』ねぇ・・・小学校の時に劇団が来て、体育館で劇を見たような記憶があります。
さらにさらに、よし、この4冊を買って帰ろう、と思ったら、目に入ってしまい、思わず手が伸びました。集英社文庫のナツイチ。一冊買うとストラップが1つ貰えます。ただし無くなり次第終了なのでお早めに。ハチの可愛いストラップです。・・・ストラップが目当てではなく、本の装丁に眼が留まりました。
太宰治の『人間失格』。新潮でも角川でも、100冊に選ばれていました。なのであえて集英社のを買わなくてもいいのですが、これは、買った方がいいと思いますよ・・・是非とも集英社文庫のを。なんとですね、表紙が小畑健なんです。DEATH NOTEの小畑健。すっごいインパクトあります。求眼力ありすぎです。これは買わなきゃ・・・!という衝動が沸いてきます。商売上手ですねぇ。でも満足。いい絵してますよ本当。眺めちゃう。
5冊合計で2150円でした。満足満足。電車の中で読もうと思います。
バイト終わってから美術館に行って図書室で資料探して読んで写して、その後お買い物に行って本を買いました。あぁ、本買うだけで幸せです。あ、刀語とパーフェクト・ワールドの7冊目はいつ出るのかしら?どちらも今月は物凄い展開が待っていそうです。誕生月だけに楽しみです。
PR