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奥久慈の旅
旅とか言いつつ、3泊4日、ほとんど家にいました。
行きは上野から鈍行で水戸まで。鈍行といっても取手までは快速運転なのですが。特急で行っても良かったのですが、たらたら行くか、ということで鈍行を選択。鈍行で行くと水戸まで2時間ちょっと。特急だと1時間です。マンションばっかりの光景がどんどん平屋になっていき、しまいには家が見えなくなるのが楽しい。


水戸に着いたら水郡線に乗り換えて、常陸大子まで。単線列車ですよ。2両か3両編成ですよ。1つ手前の袋田には、日本三大滝の袋田の滝があります。冬には凍るので有名です。山と川の土地です。何も無い。自然は豊かです。どこを見ても山、山、山。そしてたまに川。川では鮎釣りが出来ます。電車から見たら釣ってる人いっぱいいました。キャンプとかもしてましたね。


23日は着いたらもうすぐご飯で、お風呂入って就寝。24日は7時ごろに起床。・・・何しましたっけ。あんまり覚えていないのですが、あぁ、祖父は歯医者へ。母は付き添い。私と祖母はお留守番。着物と草履とバックを探して、あっちこっち引っ掻き回しました。床下見たり、天井裏見たり、引き出しという引き出しを捜しましたが、草履とバックが見当たらない。もう3回目の捜索なので諦めました。着物だけ借りて、草履とバックは自分で買います。


この間存在を知った、屋根裏にも潜入しました。はしご使って、さらに自分の腕力が必要になります。身軽じゃないとあんなとこ昇れません。私はまぁ、体重は重いですがそこそこ軽い動きは出来るんじゃないかなぁ、って感じなので上がれましたが。日中は暑くて上がれません。屋根に日が当たって暑い暑い。夜になってから上がりました。楽しい!板が狭いスペースに渡してあるだけなので、秘密基地っぽいです。そして親戚の残したギターを発掘して、ケース開けてみました。白のクラシックでした。・・・時代を感じる代物ですね。そういうのが流行った時代のものでしょうね。目だった傷もなく、綺麗だったので、これを捨てるのは勿体ない!あたしが貰ってく!と宣言しておきました。持って帰ろうかと思いましたが、ちょっと荷物が多いので断念しました。絃を張り替えたら十分使えます。


25日は5時起床。涼しいうちに着物を引っ張り出して荷造り。着替えとかはキャリーケースに入れて持ってきたのですが、着物は持って帰れないので宅急便で。じゃがいもとかぼちゃも貰いましたので送ることに。荷造りして宅配所に持っていって、掃除。掃除したらお昼ご飯食べて、2時間半くらいお昼寝。で、お土産買いに車出してもらって、ついでに夕飯の買い物。


今日は7時くらいに起きて、ご飯食べて布団干して、母の従姉が着て、お昼ご飯食べて、ゆっくりして、15時38分の水郡線に乗って水戸からは特急に乗って帰ってきました。3泊4日なんてあっという間でした。


祖父は、歯は丈夫なのですが歯茎がダメらしく、そのせいで歯が抜けてしまい、部分入れ歯を作っているのですが、どうも合わないらしく極端に柔らかいものしか食べられません。どろどろのおかゆとか。魚も缶詰とか。きゅうりなんて食べられない。足もどうやら調子よくないみたいですね・・・もう仕方ないけれど。


相変わらず幻覚は見えるそうで。やっぱりあれは麻酔のせいだ。と思います。アルツハイマーの始まりだといいますけれど、幻覚が見えるだけで他の症状は当てはまらないので、やっぱり麻酔の効きすぎでしょう。麻酔医がいないとか、ふざけてますが地方なんてそんなものだそうですね・・・。死んじゃう。


祖父に車を出してもらうのは忍びないので、早く免許を取ろうと思うのですが、如何せんお金と時間がないのでどうしようもありませんが、次行くまでには欲しいですね・・・そうしたら歯医者だって私が連れて行ってあげれるし、お買いものだって、お土産買いにいくのだって、私が祖父の車を運転すればいいんだもの。でも散歩に出たりはするので、まだまだ祖父は大丈夫です。これが家から出なくなってしまったら、もう終わりです。


祖母は相変わらず元気です。ここぞとばかりに喋り捲ってました。骨密度が45歳だそうです。若っ。涼しかったですよー、茨城は。24、25の夜~朝なんて、もう寒いくらいでした。半そで+短パン+タオルケットだと寒かったです。その上に綿毛布が必要でした。ありえない。東京はさぞ暑かったことでしょう。日中もそんなに暑くはありませんでした。あぁ、幸せだった。いい避暑ができました。気持ちよく眠れましたもの。


2週間くらい、ゆっくりと滞在したいものです。冬はかなり寒いですけれど、いいですね、行きたいです。祖父は、1日に3回くらい私に向かって「早く結婚しろ」と言っていました。「幸せはぁ、自分で掴むものだ」とも。はいはい、とあしらっておきましたが、切実なのかもしれません。孫の中では私が1番年上ですからね・・・下の従姉妹達は少なくともあと10年待たなければいけないので、無理かもしれないと思っているのかもしれません。だとしたらやっぱり私の花嫁姿を見せてあげたいですけれど、まぁ、当分は無理でしょうね・・・。「次来るときはこれ(親指を立てる)連れてくんだぞ」とか言ってました。じいちゃん、それは無理だと思うよ。


そして、お小遣いもらっちゃいました。いらない!っていうのに、無理やり服に押し込まれました。首から。まぁ、孫にお小遣いをやるというのが、爺婆の楽しみなのでしょうね。でも、もうお小遣いをやる歳ではないでしょう。ありがたく、貰っておきますが。


明日も東京は暑そうです。
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