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成田国際空港とZED
今日は所要時間やら集合場所やらの確認に、成田国際空港まで出かけてきました。第2ターミナル。そして昨日見てきたシルク・ドゥ・ソレイユのZED(ゼッド)の話。長いです。
行きは、日本橋まで行って、そこから都営浅草線~京成線で成田空港第2ビルまで。乗り入れてるのでそのまま乗継なしで。あぁ、佐倉で乗り換えはしましたが、そこまでは日本橋からずーっと乗ってました。すごいんですよ、乗り入れが。西は三崎口(京浜急行)~都営浅草線~印西牧の原(京成線)ですから。他にも枝分かれしたりね。京急で羽田行けるし。


成田は遠かった。家から1時間40~50分くらい。羽田の方が近い(当り前)。途中で電車に乗っているということに飽きました。これをデカイスーツケース持って乗っているのはちょっと無理かも。


ということで帰りは、京成スカイライナーに乗ってみました。勿論こっちのが高い。けれど快適だし早い。成田空港から上野まで1時間。その1時間というのもあっという間の1時間です。停車駅ほとんどないし、揺れないし、席広いし。色々考慮した結果、行きも帰りもスカイライナー利用、で決着がつきました。


リムジンバスは、停留所が遠い上に本数がめっさ少ないので(7時半か14時半。7時半じゃ早すぎるし14時半じゃ絶望的!)却下、成田エクスプレスは東京駅で歩くのが面倒、ということで。あー、やっぱりこういうことは事前に確かめておかないとダメですね、と凄く実感しました。


初国際空港、でちょっとテンション高かったのですが、拍子抜けしました。第1だとまた違うのかな・・・それともこんなもの?羽田はガヤガヤしてるし展望台に行くとひっきりなしに飛行機飛んでったり地面に着いたりしてるのに、成田は静かだしなかなか飛行機飛ばないし、っていうか見えないし、でなんだかガッカリでした。飛行機見るなら羽田がお勧めです。絶対。


ついでに両替してきました。為替レートが108円だったので、110円だった時よりマシだろう!と思って。つい最近まで110円で、戦々恐々でした・・・。そしたら、1番いいところで110.06だったので、えいや、っと500ドル。窓口のおじちゃんに「どこ行くの?」と聞かれ、あー、記入用紙に便名書かなかったからかな、と思い「いえ、行きません」と答えたら驚かれました。そんなものかしら・・・。「両替だけ?」「はい、9月出発で今日は下見です」と言ったら苦笑いされた。人懐っこいおじちゃんでした。


シルク・ドゥ・ソレイユのZEDの話。
まず、ネタばれにならない範囲内での話を。・・・感想書く時ってネタばれ注意!と言いつつあまりネタばれな感じにならない私ですが、まず、本当に全然かすりもしないところから話していきます。


これ観ないと、死ねません。死んじゃ駄目です。これ観る前に死んだらいけません。っていうくらい。本当に良かった。なんかもうだって最後の方泣きそうだったもん。というか若干泣いた。いいです、本当にいいです。今までに観た全ての舞台の比じゃありません。すごいんだなぁシルク・ドゥ・ソレイユ。今まで来日公演やっていても見向きもしなかったけれど、なんて惜しいことしてたんだ!と自分を責めます。


東京ディズニーリゾート内、ということで関東圏にお住いでない方にとっては、交通費や宿泊費にチケットと、お金かかるのは承知の上ですが、是非観ていただきたい。これはね、いろいろ凄いです。こうやって老若男女問わずに遊びに来られる東京ディズニーリゾート内に劇場があるということは、新しい観劇スタイルを日本にもたらすということです。演劇やミュージカル鑑賞というと、ちょっとお堅い、ちゃんとした服着なきゃ、なイメージがありませんか?それを必ず払拭する存在になります。


気軽に最高峰の舞台を観ることができるんです。これって、とっても凄いことですよ。これを機に、じゃぁ他のも観てみようか、なんてなったら、今までにない年代の人が日本のいろんなところで催されている舞台を観るようになります。新しいでしょう?そうなったら、とても素敵だと思います。


ここからネタばれかどうかよくわからないゾーンに入ります。「私必ず観に行くから、ちょっとの情報もいらないわ!」という人は、止めた方がいいです。実際、私は何も知らない状態で観てもらいたいです。公式サイトも読まなかったんです、チケットの予約しただけで。事前に知識を入れて行くのもいいけれど、何もわからない状態で観るのもいいですよ。


意外と、想像していたよりも劇場は小さかったです。だから、どんな場所でもしっかり見ることができます。半円形に舞台が出来ているので、あぁ、端っこだ、と悲観することはありません。私は1回1番後ろの席で観てみたいですねぇ。あとやっぱり近くでも。でも、どこだって楽しめます。


舞台がとっても綺麗です。作り込んである。装置も全部美術として組み込んであるから、違和感なくすっきりしています。あの舞台上ってじっくり見てみたいなぁ。


生歌・生演奏がとても素敵です。生に弱いわたくし。しかも、かなり好みです。曲調が。CD出たら絶対買います・・・あれ、CDって出るのかな。わからないけれど。あったら絶対買う。とってもよく考えて音楽作ってあるし使ってます。そういうところもさすがだなぁ、と思います。音楽しっかりしてない映画や舞台は、もうそれだけで萎えます。言語じゃないけど歌詞があって、口ずさみたくなる。


ライトも印象的です。暗かったり明るかったりしますが、情緒がある。情緒といえば、振りもそうです。振付師さんも情緒を大切にしたと言っていましたが、情緒、情感が凄く感じられます。繊細なんだよな。とっても。どこをとっても。


出来としては、かなり良い。泣きそうになったし。拍手しまくって手痛くなったり。笑わせてもらったり。でも、やっぱりまだちょっと甘いんですよね。トライアウトだからなのか、それとも。トライアウトだから気を抜いてるというわけではなくて、現時点ではそこまでしか出来なくて、でも本番では出来るようにしなきゃいけなくて、お客さんいたらまた練習とは違った緊張感があるし、うまくいくかもしれない・・・というのを見込んでの、トライアウトなんでしょうね。完成に近ければ、それをさらにより良いものにするために。


というわけで、失敗も結構ありました。でも微笑ましかったし、それでグッと客とキャストの距離が近くなったような気がしました。和気藹藹とした雰囲気でした。


なんか、言葉にならないなぁ。この胸に渦巻くものをうまく言葉に出せない。とにかく、観てほしい。それだけの価値は絶対にあります。私は、もうすぐにでもまた観に行きたいくらいです。というか、下手したらトライアウトもう1回見ちゃいます。それくらい、いいんです。
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