2段組のノベルス版なので、700といっても、もっとあるはずです。文庫にするとですね。ちょっと読み辛かったです・・・ゴツくて持つ手が痛くなったりも。でも物凄く、あぁ!読んだっ!という感覚を得られるです。本当、読んだなぁと感慨深く感じます。
コズミックほどの衝撃は無いにしても、ジョーカーもやっぱり、私には無理、そんなの書けるわけがないという仕掛けがたくさんあって、やっぱり清涼院は凄いなぁ、頭の中どうなってんの?という感じでした。どこからあんなの出てくるんでしょうね・・・本当。ミステリだけど、エンターテイメント。いえ、ミステリもエンターテイメントなんですけれど、もう、なんていうかエンターテイメント。読んでいただければ私の言いたいことがわかるかと。
JDC(日本探偵倶楽部)シリーズは、時間軸に沿って作品を並べると、彩文家事件(彩文家殺人事件)→ジョーカー→コズミック→カーニバル3部作です。ですが彩文家事件とジョーカーの間には14年の歳月があります。このほかにもまだ、四大悲劇の全部が明かされているわけではないし、これら・・・カーニバルまでは20世紀末の話なので、多分21世紀に入ってからの話もあるでしょう。清涼院の頭の中には。彩文家事件は、つい最近・・・2年前くらいに出たばかりで、それまではカーニバルが出た後JDCシリーズは発表されませんでした。確か。なので、また忘れた頃にひょっこり出てくるんじゃないかなと、楽しみにしています。
出版された順番に並べると、コズミック(デビュー作)→ジョーカー→カーニバル3部作→彩文家事件です。どれも相互に影響しあっていて、それぞれに伏線が張られているので、どこから読んでも楽しめるらしいです。ちなみに私はコズミック→彩文家事件→ジョーカーと読んできました。で、ここでまたコズミックを読み返そうかなと思います。それからカーニバル3部作を読んで、彩文家事件を。どれもゴツイ話ばかり。考えるだけでうふふ。です。読書って素敵。最高。
ついでにパーフェクト・ワールドの8巻目も読みました。1ヶ月で英単語1000を覚える!・・・まだ月始めなので詳しくは触れませんが、なぁーるほどね、という感じでしたが、来月はちょっともう無理でしょう。来月の展開はどうなるんだ・・・・。基本的に今月は、ずらーっと英単語と意味が並んでいるだけのページばかりでした。セコイような気もしますが、そんなにもう出てきたんだなぁ、と驚きでした。
刀語の8巻目も読んでます。明日にはもう読み終わるでしょう・・・西尾も清涼院も12ヶ月連続刊行はページ数が決まっているため、薄めですし、さらっと読みやすいです。
ピザを作りました。まぁまぁでした。もっと美味しく出来ないものだろか。
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